ZEBCO-33

☆マイファーストZEBCO。

*手に入れたのは確か1965か66年頃だと記憶しているが、定かでは無い。

✦向って右下に見える小さなダイアルがドラグ調整用つまみです。

✦後部のリリースボタンも低い位置に有り手の小さめな私にはとても有難い物でした。

✦当時のスピンキャストリールでは珍しいパワーハンドル装着です。

★何しろ飛距離が凄い、未だにこのZEBCO-33の飛距離を越えるスピンキャストリールは現在に至る迄出現していない。此の狭いフライヤースリットから邪魔そうなフライヤー形状、そして殆ど塞がれそうに隙間も無さそうなライン放出ホール、普通なら飛ばない要素満載のデザインです。‧‧‧

実はこれが結果的に抵抗を最小にしてラインの絡み‧巻き込み‧慴動音を無くし素晴しい使用感と飛距離を生み出しています。その上スピンキャストでは苦手なソフトラインや細いゲージのラインが扱え、信じられない事に其の気になればスプールに巻いたラインを最後の結び目迄キャスティング可能なリールでした。

今ではどのスピンキャストもスプールドラッグですが当時は主にゼブコがこの方式を取り入れていた様でした。私はこのゼブコ33リールにアフターパーツでオプションのパワーハンドルを装着して使用していましたが40cm.オーバーのバスを釣上げるときの感覚はベイトリールとは一味違った其れは其れでなかなかスリリングな楽しさでした。

✦当時O社でリール試作部門の仕事もしていた私は此の注目すべきシステムは参考に値するのではと進言しましたが意味を理解出来たのはO社の前進発明集団植野精工出身の少数だけだった。
因にサウスベンド社のスピンキャスティングリールはO社製だった。

✦現在は当時のZEBCO-33を継承するスーパースピンキャストリールOMEGA-Z03が発売されています。ドラグ性能‧キャスティング能力共に同等の性能でパワーは依り強化されたスピンキャストリールです。ZEBCO-33では唯一の欠点だったアンチリバースもOMEGA-Z03ではワンウエイベアリングに成りライントラブルが皆無になった様です。